大学生の卒業の季節。研究室に来ている大学生も卒業を迎えました。アメリカの大学にもいわゆる卒業式的な行事があるのですが、その文脈でちょくちょく出てくる英語の言葉に Commencement というのがあります。「卒業式」を意味するんですが、たまごがこの言葉を知ったのは、アメリカに来てからでした。
英語の勉強をかれこれ30年以上はしていると思うんですが、やっぱり 特定のシチュエーションでしか使わない言葉 や、いきなり言われても分からない表現って、結構あるんですよね。
今回はそんな「アメリカに住んでみて初めて知った英語」を、いくつかご紹介してみたいと思います。
Commencement / 卒業式
Graduation ceremony と同じ意味で、特に大学の卒業式を指して使われます。あの 角帽(cap)とガウン(gown) を着て参加する、いかにもアメリカの卒業式といったイベントのことです。語源的には「始まり(commence)」で、「卒業=新しい人生の始まり」という前向きなニュアンス。日本語の「卒業式」より、ちょっと希望的な響きがあります。
Did you find everything okay? / 必要なもの、見つかりましたか?
スーパー(Grocery store)のレジで、ものすごくよく言われます。"Hi, how are you?"、"Good, how are you?" ……とお決まりのやりとりを乗り切って、よし無事に終わった、と一瞬ホッとした次の瞬間に たたみかけるように 飛んでくるのがこのフレーズ。あまりに早口で、最初は何を言われたのか分からず聞き返して、ようやくこれが レジの決まり文句 だと知りました。
You got this! / いけるよ!その調子!
子供のスポーツの試合の応援に行くと本当によく聞きます。シンプルな単語の組み合わせなんですが、意味は「いけるよ!」「がんばれ!」みたいな励まし。……それにしても、なぜ 過去形?って思いませんか(笑)。
playdate / 子供同士の遊ぶ約束
これも聞いたことがなかった言葉。小学生くらいの子供たちが、親同士で予定を合わせて遊ばせる、あの約束のこと。「デート」?という気がしますが(笑)、子育てしている家庭では、"She is going on a playdate with her friend." みたいな感じで、しょっちゅう出てくる単語です。
-ish / 〜ぐらい・〜的
いろいろな単語の語尾につけて、「だいたい」「〜ぐらい」のニュアンスを足す便利な接尾辞。"What time?" "Around three-ish..." みたいに使われます。「3時くらいかな…」というぼかしの効いた答え方。会話に角が立たなくて便利です(使い方ちょっと間違っているかもしれませんが!?)。
Language Arts / 国語(的な科目)
小学校の科目名で、日本でいう「国語」にあたるもの。読み書きだけでなく、言語のロジックや文章の組み立て、表現の仕方なども含めて学ぶ科目です。"P.E."(体育)は昔から聞いたことがありましたが、Language Arts は知りませんでした。
生活してないと出会わない言葉、たくさんある
とりとめのない例になりましたが、こうして並べてみると、本当に 生活してみないと出会わない言葉 って多いんだなと感じます。教科書や試験で出てくる英語と、暮らしの中で飛び交う英語は、やっぱり別物なんですよね。
渡米前から DMM英会話を継続しています。最近は ChatGPT などに聞けば、単語の意味だけでなくニュアンスや使われるシーンまで丁寧に教えてくれるので、昔と比べると勉強しやすくなっている気もしますね。それでも、こうした生活のフレーズはやっぱり日々の暮らしの中で少しずつ自分の中に蓄積されていくもの。そう信じたいですね。