銀行・車・医療・買い物まで——日本と違うアメリカ生活のあれこれを、実体験をもとにご紹介します。州によって異なるルールや事情もありますので、お住まいの州の情報もあわせてチェックしてみてください!
店舗に行くことはほとんどなく、日常の入出金管理はアプリで完結します。ただし、口座開設など初回手続きは店舗訪問が必要で、予約制となっています。現金を使う機会は少ないですが、子供の行事などでは現金が必要な場合があるのでATMを利用します。
最初に口座を作るときは少し緊張しましたが、その後は一度も銀行店舗には行っていません。最初に発行してもらった小切手帳は順調に使用しています。大手銀行では小切手帳の発行は有料です。
日本ではほとんど使わないので最初は戸惑いますが、小切手を郵送して決済する場面がたまにあります。逆に受け取った場合は銀行アプリでチェックの写真を撮るだけで入金手続きが完了します。
小切手の書き方を間違えると支払いが無効になります。特に最後のサイン忘れを一度やってしまいました…。
ほとんどの場所でクレジットカード決済が可能で、タッチ決済(コンタクトレス)に対応していることが多いです。日本のSuicaのような交通系電子マネーはありません。還元率は1%からで、高いものでは3〜5%になるカードもありますが、その分年会費にも注意が必要です。
Apple Payを使うと財布を持つ必要もないぐらいです。
レストランでは15〜20%のチップの支払いが一般的です。支払いの際は店員が明細を持ってくるのでクレジットカードと一緒に渡し、次にMerchant copyとCustomer copyを持ってくるので、Merchant copyにチップ額と合計額を記入して支払い完了です。最近はポータブル決済端末をテーブルまで持ってくるスタイルも増えています。カウンターで購入するお店では会計時にレジのタブレット画面でチップ額を選択する形式も多いです。
カウンター系のお店でレジにチップ画面が出てきて、「No tip」を選ぶのがいまだに少し抵抗があります。
アメリカでは中古車の購入がより一般的です。CarmaxやAuction Directなどが中古車ディーラーとして有名です。渡米後初めての大きな買い物となることが多く、慣れない環境でのやり取りはなかなかストレスですが、車なしでは生活できないので避けては通れません。
車を購入する際に「Financeしますか?」と聞かれ、その時初めてそれがローンのことだと知りました。
アメリカでは州ごとに免許証の取得が必要です。DMV(Division of Motor Vehicles)で免許取得のほか、ナンバープレートの登録や車の登録(毎年更新・税金支払い)も行います。予約制ですが予約が取りにくく、特に最初の免許取得時は苦労します。毎年の車登録更新の際には日本の車検に比べて簡易的な定期点検があります。
毎年の車登録の更新は忘れずに!日本の車検よりはるかに簡単な内容です。
免許取得は学科試験と実技試験があります。交通ルールが日本と異なる部分があるので勉強が必要です(右側通行・4-way stopなど)。実技は左ハンドルであること以外は、日本の免許を持っていれば問題なくクリアできるレベルです。特徴的なのは自分の車をDMVに持参して試験を受ける点です。
実技試験で慎重に運転していたら「遅すぎる」と言われました(笑)。
アメリカの高速道路(Interstate)は大半が無料です。有料道路も一部ありますが、地域ごとにETCのような自動支払いシステム(E-ZPassなど)があります。対応システムを搭載していないと現金払い、またはナンバープレートを読み取られて後日郵送で請求がくる場合もあります。全米共通のシステムはなく、地域によって異なります。
自動支払いシステムを車に搭載していないと現金払いや後払い請求になり不便なので、対応しておくことをおすすめします。
日本のような皆保険制度はなく、各自で加入するシステムです。プランによりDeductible(その金額まで保険が一切適用されない自己負担額)、Coinsurance(一定割合の自己負担・20%など)、Out-of-Pocket Maximum(年間自己負担上限額)などの仕組みがあります。通学に必要な予防接種は無料でカバーされることが多いです。
健康が何よりですが、一旦病院にかかりだすと医療費がかさみます。
病院受診は完全予約制で、発熱の小児科受診などでも事前予約が必要です。その分待ち時間は少なめです。夜間診療をやっているクリニックはあまり多くなく、緊急の場合はER(救急)受診を勧められます。ERは診てもらえますが待ち時間が長いことが多いです。
普段の病院受診はスムーズに終わりますが、夜診をやっているところはあまりないので急な発熱などは困ります。
Walmart・Aldi・Food Lionなどが身近なスーパーです。ほかにWhole Foods・Trader Joe's・Lowe's Foodsなどもあります。アジア系スーパー(H-Martなど)では日本・韓国・アジア系の食材や調味料が揃います。また、Instacartというアプリを使えば、多くの登録されたスーパーからオンラインで注文・デリバリーしてもらえるので非常に便利です。
Instacartを愛用しています。年会費と多少の手数料の支払いがありますが、週末の買い物にいく必要がなくなり十分価値ありです。